tweetではなく普通の更新を

最近のことを書こうと思う。

この時期なので、今期のアニメを消化する生活が続いている。
見ながら、PSPLast Rankerを進める生活である。

今期のアニメで言うと、前評判通りというか、
Star Driverが良いのだが、
このテン年代ウテナをやる意味を考えないといけないだろう。
エヴァ後としてのセカイ系
ゼロ年代バトル・ロワイアル
この二つの中間にあったのがウテナだったのではないかと思う。
でも実際の時系列では旧劇エヴァの翌年だか、
神戸アニメーション賞のエヴァの次の年の受賞がウテナだったんだよね。

物語の進め方としてのウテナ
Aパートで物語を進めそこにBパートでの決闘の相手が物語に絡んできて、
Bパートで歌の後に決闘という。
まだ3話までしか見ていないので乞うご期待といったところだろうか、
1話で中村豊の立方体の作画が見れて嬉しかった、作画ヲタとして。

次に何を上げるかだが、今見ているのは「それでも町は廻っている」なんだけど、
いろいろ言われている小見川千明の演技だけど、
自分は意外と良いんではないかと思う。
少なくとも新房監督はこれまでの作品でもよく使っているから好きなんだろうし、
棒声優とか言われているのも、最近ゼーガペインを見直して思うのは、
今の花澤香菜に当時の演技はもうできないのではないかということ。
そんで小見川には今のままでいて欲しいと思う。

他にとある魔術の禁書目録Ⅱだが、
レールガンの放送後、原作のライトノベルの最新刊を読み始め、
第3次世界大戦が科学と魔術の間で起きているということで、
前回前々回の更新と戦争という自分が長い間考えてい問題系につながるのでは、
と思い続刊を追っている。
そしたら、決まっていたんだけど、2期が始まって今3話を見ているのだが、
科学サイドも魔術サイドもそれぞれにいろんな組織が出てきて、
長く続くライトノベルのシリーズではなければできない展開だと思う。
ちょっと、だいぶ違うけど、銀英伝を思い出した。
ある程度長く続くものでないと、キャラも組織もたくさん出せないし、
スケールのデカイ話もできないということですが。

ライトノベル自体、私はブギーポップを入院時に読み始め、
いくつか続刊も読んで、それ以降ラノベは読んでいなかったので、
まあ、西尾維新ライトノベルと呼べるのであれば、
西尾は好きで結構読んでいたんだけど。
読書としてラノベはあまり体験していなかったけど、
ラノベ原作のアニメが放映される度に、
気になってはいた、シャナとか狼と香辛料とか文学少女とか。
シャナなんか熊谷の市立図書館に置いていたりしてたんで、
手を伸ばしそうになったりはしたんだけど。

あと美少女ゲーム原作のアニメは今期もいくつかあるけど、
これまで、ほんとにそうしたものががたくさんアニメ化されていて、
今期では「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」とか、
これはラノベ原作だけど、主人公の妹がこういうゲーム好きという設定で
いろいろ話題になっているけど、設定でたまたま美少女ゲーム好きとなっているけど、
妹に惹かれる主人公というのはこれまでもあったわけだけどね。
阿澄佳奈が妹だったらとか思うこともあるよ、「にいに」とか呼ばれたいさ。


話は変わって読書生活だけど、上記の理由で読むペースは落ちてる。
今、取り掛かろうとしているのが二つあって、
郡司ペギオ幸夫の「生命壱号」とドゥルーズ
最近、茂木健一郎フォロワーになりかけてきているので、
カウンターパンチというか、自分が河本英夫先生を知る切っ掛けになった、
青土社の「現代思想」界隈で90年代後半からゼロ年代にかけての複雑系ブーム。
その当時の気持ちに戻ろうというのもあって郡司さんの本を読み始めたわけです。
ドゥルーズに関してはいつかは通らなけれいけない道だと思ったので、
文庫でミル・プラトーがでたのでいい機会だなと思って。
今後数週間はこの2つを中心に読んでいくと思います。