理に打ち勝つ力-まどか☆マギカ-新編-反逆の物語

これは、前編のTBSでの放送を見ながら書いている。

新編での最初の30分について、

退屈だとぬかす輩が居るのを知った。

マジか。少なくとも俺はこの30分間のドキドキを忘れられない。

そのため、ドコモ・アニメストアで第1話を改めて見たほどだ。

そして、今も、前編のこの30分に当たるところを見ている。

ここ数週間でこの件を何度も見た。

第一話、前編、新編の30分は異なる。

だからドキドキする。

製作者も、それぞれ異なったループの世界を描いているという。

特に問題なのが新編での30分だ。

実はTVシリーズは見たが、前編は見ずに後編だけ見たという私は変わり者なのだが、

一応、大好きなさやかの苦しむ姿が見たくなかったとでもほざいておこう。

話を戻す。劇場で新編の最初の30分。

後編の最後にまどかが改変したはずの宇宙で、

また別のループが始まっていることに

対するいらだちが元になっていたかもしれない。

ほむらの献身があってこそ、まどかは概念に移行出来た。

それなのにまた、5人の魔法少女が戦わなければならない、

不条理に憤っていた。



ここまで書いて、先のことも書こうと思ったが、

そんなネタバレ記事は何処にでも載ってるので、

更に先のことを書いて、

文を終えたい。


まどかに対になる存在として悪魔になったほむら。

転校してきたまどかに聞いた最初の質問の内容は今までと異なっていた。

「ルールや規則などを守ろうと思うか?」

こんな質問だったと思う。

これで、ほむらの新たな立場がわかる。

理に反する立場だ。

まどかが理自体なので、

それに対抗することをほむらが選んだことの証明だろう。



最後に、10話を見た俺の興奮とは何だったのだろうか?

http://d.hatena.ne.jp/xerxes1/20110423

これをもう一度、皆さんには読んで欲しいし、

この記事を書いた僕は、

明らかにエヴァを見たとき以来の、

興奮を覚えていた。